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観劇レポート ストーリー 関連BOOK
大好きシーン集 ベルばら宝塚作品、比較検証

  --- 観劇レポート ---
2001/4/9(月)1時 公演  

95年から宝塚を観始めた私は、当然生の舞台で「ベルばら」を観た事がなく、宙組でそしてたかこさんで「ベルばら」の公演をすると聞いてやはり大興奮してしまった。
もう、内容がどうであるか以前にそれだけで大満足な出来事。

生の舞台で観たのは2回だけ。舞台ではただただ豪華で有名なシーンが散りばめられており、大満足。小公子の「ごらんなさい♪」から一変してフェルゼン→マリーアントワネット→オスカル、アンドレの登場シーンは鳥肌が立つ程の感動を覚えた。

しかし、スカイステージDVD派の私としては、何度も何度も見ているうちにストーリー的に少しずつ不満がでてきてしまうのであった。

これは、どう見てもフェルゼンとマリーアントワネット編ではないのである。時間的にこのストーリーは無理があったのではないか…
フェルゼンとマリーアントワネットの出逢いのシーンなしに、いきなりオスカルの「フェルゼンと別れてください」というところから始まるのはかなりの無理を感じてしまう。
フェルゼンとマリーアントワネット編であるならば、仮面舞踏会ではじめて二人が出会うシーンをこの作品の芯にもってくるべきであるのではないか。
誰にも相手にされなかったフェルゼン。そしてその姿に昔の自分を見出したアントワネット。その場面を大切にストーリー展開させるからこそ最後の牢獄のシーンが生きてくるのではないのだろうか。

もちろんたかこさん演じるフェルゼンは申し分なく素敵だった。特に最初の登場シーンの紫の衣装とその後のはなちゃんとお揃いの赤の衣装がとても綺麗だった。
そして、最後のフィナーレ(ボレロ)の赤の衣装の2人は大人の感じで、変わった振り付けではあったが、かなりドキドキさせられた。
フィナーレ(オマージュ)の黒燕尾も最高。 特にたかこさんが下手から歩いてきて大階段から降りてくるところがたまらなく好き。
もうこの2つのシーンがあればベルばらのストーリー展開なんて、すっかり忘れられる程。


 ストーリー

1770年4月のある日、ウィーンのシェーンブルン宮殿の鏡の間で、ハプスブルク家の女帝マリア・テレジアは、フランスのブルボン家に嫁ぐ末娘のマリー・アントワネットに、王太子妃となる心構えを説いていた。この時、マリーは若干14歳。両家の間に取り交わされた政略結婚の真意を理解するにはあまりに幼く、母の心配をよそに明るく無邪気に振る舞うのであった。

時は流れて1788年。先王は既に亡く、フランスはルイ16世の御代になっていた。王妃マリー・アントワネットは、ベルサイユ宮殿で取り巻きの貴婦人達と遊興に耽りながらも、決して心弾むことのない日々を送っていた。表面では王妃に媚びへつらいながら、裏では「オーストリア女」と蔑む貴族達に囲まれた息詰まる宮廷生活。その孤独感を紛らわすため、アントワネットは果てしなく豪奢に着飾り、賭け事に没頭するしかなかった。そんな彼女の心を捕らえたのは、スウェーデンの青年貴族フェルゼン伯爵との恋であった。少女の頃に政治の道具として結婚を強いられた彼女にとって、フェルゼンは初めて心から愛した男性だった。フェルゼンもまた、美しく気高い王妃に心惹かれ、決して許されぬ恋と知りながらのめり込んでいく。二人の背負う哀しい運命が、この恋を一層燃え上がらせた。

 しかし、フランスの民衆は最早、王妃の不倫を単なる戯れとして見過ごすことはしなかった。一握りの特権階級による長年の搾取で国全体が疲弊し、財政は破綻寸前であった。やがて、自分たちを苦しめる貧困の元凶として、華美なベルサイユ宮廷に君臨する王妃に、非難が集中し始める。女性でありながら近衛隊隊長として王妃の側近くに仕えるオスカルは、事態を重く見、王妃にフェルゼンと別れるよう説得する。だが、アントワネットは、同じ女として苦しい恋の胸の内を理解してくれないオスカルをなじるだけであった。

 フェルゼンは、自分との恋が王妃の身を危うくすると察し、自ら身を引くことを決意する。オスカルやメルシー伯爵の国を思い、王妃を思う言葉の数々が、彼の心に深く染みていた。フェルゼンは、アントワネットへの深い愛を胸にスウェーデンに帰っていく。そしてアントワネットもまた、全てを知りながら自分とフェルゼンを許した国王の寛大さに、犯した罪の深さを省みるのだった。
 密かにフェルゼンへの恋心を抱いていたオスカルだったが、自分を一途に愛してくれている存在に気付く。それは、子供の頃より兄弟同然に育った乳母の孫のアンドレであった。近衛隊から衛兵隊に転属したオスカルは、暴動が頻発するパリにいよいよ出動するという前夜、アンドレと結ばれ永遠の愛を誓うのだった。

 やがて、自由を求めて闘う市民と軍隊は激しく衝突するようになり、革命の火は消し去ることもできないほどに大きくなっていく。オスカルとアンドレも市民の為に闘い、命を散らしていった。そしてついに王政の象徴とも言えるバスティーユ牢獄が陥落、革命軍がベルサイユに押し寄せる。
 危機迫るベルサイユ宮殿で、アントワネットは革命が起こったという現実を受け止めていた。フェルゼンと別れて以来、国母としての自覚に目覚めた彼女は、王妃としての誇りをもって毅然と運命に立ち向かう。

 国王一家がパリのチュイルリー宮に幽閉されていることを、フェルゼンは遠くスウェーデンの地で知った。別れてもなお王妃の面影を追い続けてきた彼は、危険を顧みず国王一家救出のために奔走する。フェルゼンはまず、ウィーンのシェーンブルン宮殿を訪れ、アントワネットの兄であるオーストリア皇帝に救出の援助を懇願した。だが、革命の責任はフェルゼンにもあると指摘され、却下されてしまう。彼に残された道はただ一つであった。王妃の無事を心に祈り、フェルゼンは一路パリを目指す……



 関連BOOK

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  ベルばら宝塚作品、比較検証

12月、スカイステージで「ベルサイユのばら」を初演から最新公演までの10作品を一挙放送予定!
この機会に10作品全てをみて比較検証するつもり。楽しみだなぁ〜。

特に’89年雪組「ベルサイユのばら」-アンドレとオスカル編-では小公子のたかこさんを見つける事ができるのだろうか(*^o^*)

スカイステージのトムさんとたかこさんの対談で’89年雪組新人公演「ベルばら」のたかこさん(オスカル)とトムさん(アンドレ)のシーンを少しだけ観た。たかオスカルはものすごーくかわいい!お化粧も全然下手ではなく、繊細な手とかわいらしい色気を放ってたのが印象的☆トムさんは嫌がって話してたけど、絶対うれしかったと思うんだけどなぁ。
あー当時から宝塚ファンでたかこさんを観てみたかった。あの作品はあの時期、あの瞬間でしか演じる事ができないもの。
ずっと応援してきたかったと、ちょっと感じた瞬間だったな。




1974年初めて上演され、社会現象を引き起こした伝説の舞台「ベルサイユのばら」。

フランス革命を背景に、男装の麗人オスカル、ロココの女王マリー・アントワネットスウェーデンの貴族フェルゼン、オスカルの影となって見守る乳兄弟アンドレの4人の波乱に満ちた半生をドラマティックに描く大作。

2001年は星組と宙組によるタカラヅカ初の東西同時上演が実現。宙組公演では、華麗なロココ時代の隆盛と終焉に翻弄されたフェルゼンとマリー・アントワネットの甘く激しい恋物語が繰り広げられる。


キャスト
・フェルゼン(スウェーデンの伯爵) 和央ようか

・マリー・アントワネット(フランス王妃) 花總 まり

・オスカル(近衛連隊長)
水 夏希/彩輝 直(役替り)

・アンドレ(オスカルの幼馴染)
水 夏希/彩輝 直(役替り)

・ルイ十六世(フランス国王)
大峯 麻友

・メルシー伯爵(アントワネットの後見人) 未沙のえる

・プロバンス伯爵(国王の弟)
真中ひかる

・ジェローデル(オスカルの部下) 寿 つかさ


'74年 月組
「ベルサイユのばら」
初風諄/大滝子/榛名由梨

'75年 花組
「ベルサイユのばら」-アンドレとオスカル-
榛名由梨/安奈淳

'76年 雪組
「ベルサイユのばら」-アンドレとオスカル-
汀夏子/麻実れい

'76年 星組
「ベルサイユのばらV」
鳳蘭/初風諄/汀夏子

'89年 雪組
「ベルサイユのばら」 -アンドレとオスカル編-
杜けあき/一路真輝/鮎ゆうき

'89年 星組
「ベルサイユのばら」-フェルゼンとマリー・アントワネット編-
日向薫/毬藻えり

'90年 花組
「ベルサイユのばら」 -フェルゼン編-
大浦みずき/ひびき美都/朝香じゅん

'91年 月組
「ベルサイユのばら」 -オスカル編-
涼風真世/天海祐希/麻乃佳世

'01年 星組
「ベルサイユのばら2001」 オスカルとアンドレ編-
稔幸/星奈優里/香寿たつき

'01 宙組
「ベルサイユのばら2001」 -フェルゼンとマリー・アントワネット編-
和央ようか/花總まり/水夏希
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