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2003年12月。ついに見ました「聖なる星の奇蹟」★
待ちましたぁ〜。1年も…
本当にバカな私はこの公演の事を全く知らず、気づいた時は既に時遅し…舞台を観る事ができなかったのだ。
だからSKY STAGEの放送を録画しても、わざと見るのを延ばしてじらしてみたりした(笑)
この作品がここまで夢々しく、ポップな雰囲気をかもし出せたのは、大劇場でないからこそ出来たのではないだろうか。特にこの作品をクリスマスシーズンに見られたことが、より一層気持ちを盛り上げてくれたのかもしれない。(1年経ってるけどね!)舞台はクリスマスムード一色でセットも綺麗で何もかもが素敵!さらに途中で何度も流れる歌が私のお気に入りで、さらにさらに気持ちが盛り上がった。
瞳の、向こうに〜芽生えた煌めき〜かすかな痛みは〜いつか見たあの夢♪
何か気の利いた言葉を言いたいが、もう素敵としか言葉が見当たらない…。
たかこさん演じるフレデリックは、現在にも過去にも居場所がないような不思議な雰囲気を持った青年。どこか寂しげではかなくて…だけど暖か〜く広〜い心を感じさせる人。とても不思議な魅力をたくさん、たくさん放っていた。
特に1部は寂しさが一層強く感じられ、少し不安にも思ったが、私はこのたかこさん演じる寂しげな雰囲気が大好きだ。それは、自分自身の中にある共通している部分を見出しているからかもしれない。
そしてはなちゃん演じるリディアは自分の気持ちに正直な人で、フレデリックへの愛をストレートなまでに表現する姿は、お芝居という枠を超えてしまい、とても気持ちが高まってしまった。特に、涙を流して強く一途な愛情表現は、とても演技とは思えなかった程。そんなリディアの愛情表現がフレデリックの素敵さをより強く感じさせた。
女性のほうからここまで愛されるフレデリックの姿やシーンに、私はかなりのつぼにはまってしまったようで、クリスマスまでのしばらくはこの作品に、そしてフレデリックにはまりつづける事間違いなし!
もちろん、あの火事の後、二人は21世紀へと時空間移動したんだよね!私はそう思っているんだけど違うの? |
「また、同じ夢か・・・。」目覚めたフレデリックは呟いた。
一体、あの夢の中の女性は、誰なのだろう。彼女にはどこか見覚えがある。
何かは思い出せないが、とても大切な思い出が・・・。
北欧のとある国。ひっそりとした古い街で、密かに時空間移動の研究が進められており、フレデリックはその研究の実行者だった。彼は、その夜19世紀へと旅立ち、そこでリディアという女性に出会う。
二人はお互いにいつかどこかで会ったことがあるような、不思議な感覚に包まれる・・・。
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大好きシーン「温室でのシーン」
スケート場でミアと話すエドワルドに嫉妬して、フレデリックの手を引っ張って怒って帰るリディア。そのリディアに一方的に引っ張って連れて行かれる”たかフレデリック”の姿が少年みたいでとてもかわいい!ここは、私のかなりの「ツボ」にハマッテしまったシーン。完全に参ってしまいました〜(笑)
その後の温室で二人で話すシーンは、二人の雰囲気がすごくいい感じ。たかフレデリックのちょっとした言葉遣いや表情がとても好きなシーンが一杯詰まっている。
リディア「ねえ」 フレデリック「なに?」
リディア「男の人って皆ああなのかしら?」
フレデリック「ああって?」
フレデリック「君はエドワルドが好きなんだね」
たかフレデリックのとても優しい話し方が穏やかで、ほっとするような暖かい空気に包まれる。
そして、星の事を語るときのたかフレデリックの表情と瞳が少年のようにキラキラ輝いていた。
大好きシーン「スケート場」
たかフレデリックはスケートができない。
あんなかっこいい姿をしてへっぴり腰でワナワナ滑るシーンはもう最高!(笑)後ろにズルーッと滑るシーンはまるで本当みたい。実際あんな人見たことあるし。なんであんなにへっぴり腰が上手いの?私も鏡の前でへっぴりスケートシーンをやってみたけど(そこまでやるか?)あんなに面白くできない〜。(練習が必要なのか・・・?)
まさかたかこさんは、自宅の鏡の前で練習してないよね(汗)?
しかし、すぐにスケートが上手になってクルクルクルクル回りだす。あんな短時間で上手くなるはずが…(汗)
私としては最後までぺっぴり腰でもよかったのにな!かっこよくないたかフレデリックも大好きです。 |
WOWOWで「聖なる星の奇蹟」2003年12月27日のシアタードラマシティー公演が放送された!
先にスカイステージで赤坂ACTシアター(1月)の放送を見ていた私は、そこで映されていない違うカメラアングルを期待していたのだ〜。 これが、生の舞台の面白さ。映画では味わえないよね!
しか〜し!放送が始まってしばらくして感じたのは、私にはこの2つのカメラアングルの違いが分からない・・・。ほとんど同じに感じるのだ。カメラの撮り方にも細かい決まりがあって忠実に同じように撮るの?上手すぎ〜!!スケートシーンのたかフレデリックをしっかり見れると楽しみにしていたのにぃ〜!!同じじゃーないかよっ!(ガックリ)
だけど、いくら鈍感な私でもはっきりと違いを感じる場面があった。
それは、フレデリックとリディアが2人で21世紀の教会へ時空間移動した場面。シアタードラマシティーは暗闇の場面が本当に真っ暗。フレデリックがリディアの耳を引っ張るシーンが声しか聞こえなかった。(闇)そして、客席から大きな笑い声が聞こえたこと。やはり関西!客席との一体感を感じた。
しかし私としては、最初に見た時のトキメキが強かったのと、見た時期がクリスマスシーズンだった事もあって、赤坂ACTシアターのほうが好きだ!
特に好きなスケート場からリディアに引っ張られて温室に帰ってくるシーンでフレデリックの「ちょっちょっちょっ」と言いながら一方的に引っ張られるシーンがドラマシティーでは無かったこと。大きいなこれは・・・大好きなんだ。これ!大好きな表情もACTのほうが多かったな。
という訳で、今回はスカイステージ赤坂ACTシアターの勝利!
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北欧を舞台に、19世紀と現代を結ぶ時空を超えたSFファンタジー。
クリスマスシーズンにふさわしいロマンティックなムードのラブストーリー。
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・フレデリック(時空間移動の研究者) 和央ようか
・リディア 花總 まり
・エドワルド 水 夏希
・クラウス 萬 あきら
・グレタ 貴柳みどり
・ザカリアス 美郷 真也
・博士(時空間移動の研究博士) 寿 つかさ
・ヤン 速水 リキ
・ミア 美羽あさひ |
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