9月11日、フェスティバルホールでのラッセルワトソンさんのコンサートに行ってきました。
尚、MCの場所や挨拶の言葉など、私の記憶の範囲で書きました。間違っている箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。
私がラッセルワトソンさんの歌を聞いたのは今回が始めて。
オーケストラをバックに甘い声で歌われる曲を聴いて感動しました。
たかこさんはすごい人のコンサートに特別出演されたんだなーと思いました。
ラッセルワトソンさんがまず5曲歌われた後にたかこさんが登場されました。たかこさんのご挨拶です。
「フェスティバルホールはとても思い入れのある場所で、子供のころバレエを習っていてその発表会で年に1〜2度ステージに立たせていただいました。」
「宝塚退団後は東京中心に活動させていただいていて、今回久しぶりに関西で歌わせていただくことになりました。とてもうれしく思います。」
「ラッセルワトソンさんのコンサートで歌うことができて、とても幸せです。」というような内容の挨拶をされました。
Wao.netのBBSで東京では、緊張されていたとのことでしたが、大阪ではそれほど緊張されている感じはしませんでした。たかこさんがソロで歌われるときは、指揮者とピアノ演奏の方が交代されていました。
たかこさんは一幕の6曲目で歌われました。「Without You」。マライアキャリーが歌っていた曲です。
とても感情を込めて、少しセクシーにそれでいて上品に歌い上げていました。私の大好きな曲ということもあり、とても感動しました。
何度も何度も聴いていたいなーと思いました。この曲はたかこさんの声にとても合うような気がします。
是非、ディナーショーでも歌ってほしいです。
二幕では、4曲目に登場。
たかこさんは、黒のサテン地のパンツスーツ。ゴールドのベルトでとてもかっこよかったです。
ワトソンさんと「The Prayer」でデュエットをしました。時々お互いの顔を見つめて歌い上げ、息もぴったり。
たかこさんの表情はすこし笑顔が見えて、満足そうな表情でした。
世界のワトソンさんと対等にデュエットで歌い上げたたかこさんは、本当に素晴らしかったです。
歌い終わるとたかこさんのMCでした。
「めっちゃ、緊張しましたー!!」
「私は男性とデュエットするのも初めてですし、このキーで歌うのも初めてです」
「あと一曲、私の歌を聴いてください」
その後たかこさんは、(二幕の5曲目)ソロで歌いました。
「Go The Distance」です。
たかこさんは、3曲とも女性のキーで歌われましたが、この「Go The Distance」だけは少し少年ぽい歌い方で中性的な感じでした。表情もとてもおだやかで、時々笑顔を見せながら歌われていました。
その後、たかこさんは舞台上には登場されませんでした。
ラッセルワトソンさんは、その後プログラムにある曲を2曲歌った後、アンコールをなんと6曲も歌われました。
とても盛り上がり、楽しかったです。
終演後にワトソンさんは再びステージに登場され、ファンの人たちが求めるサインに応じていました。
コンサートが終わり、出待ちをしました。
今回は主催者との交渉により入り待ち出待ちが出来るとのこと。
入り待ちは、仕事の都合で出来ませんでした。
実は、翌日朝早かったので出待ちもせずに帰る予定でした。お手紙も持ってきていませんでした。
でもきっちり整列した出待ちの列を見て血が騒ぎ、素通りできませんでした。
気づいたときには、出待ちの列に加わっていました。
列に並んでいると、ワトソンさんのファンの方から、不思議そうに「なんの列ですか?」
と何人もの方から聞かれました。
数百人もの女性たちがロビーに整列している姿はかなり不思議な光景だったでしょうね。
直接お手紙を渡すことが出来るとのことでしたが、便箋やポストカードを持って来ていなかったため困っていると、隣の方がとてもかわいいポストカードを分けてくれました。
20代ぐらいの女性でしたが、たかこさんが退団されてからファンになったそうです。
ベルサイユのばらをDVDで見てフェルゼンに一目ぼれだそうです。
お手紙を書きながら待っていると、たかこさん登場です。
舞台での衣装とは打って変わって、赤のポロシャツにジーンズ、腰にセーターを巻くというカジュアルなスタイルでした。
私たちファンの姿を見ると、笑顔で手を振ってくれました。
まずは一人一人お手紙渡しです。
今日は、自然に「お疲れさまでした」と言うことが出来ました。
たかこさんは笑顔で「お疲れさま」と答えてくれました。
全員のお手紙を受け取ると、たかこさんは「みんな本当にありがとう」と何回も言ってくれました。
そして最後、手で長い髪のジェスチャーをして、「こんな髪型もよろしくね。好きになってください。がんばります」
「嫌だという人がいるかもしれませんが、好きになってください。私は変わります。応援してください。」
「今日は、本当にありがとう。」
と言いながら笑顔でエスカレーターを降りていきました。
見えなくなるまで、ずーっと手を振ってくれていました。
初めての映画、そして女性の役とのことで今までのイメージとは大きく変わるんじゃないかなーと思います。
ファンのみんなも不安でしょうが、一番不安なのはたかこさんだと思います。
役柄など、仕事でのたかこさんは変わっていっても中身は今までのたかこさんできっと変わらないと思います。
大きな決断をし、前進していくたかこさん。
一人の女性としてこれからも応援していきたいと思います。 |