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1995年、そう忘れもしない阪神大震災があった年。
震災の打撃を受けて休園していた宝塚ファミリーランドが3日間の無料オープンをするらしい。友達から誘われた私は、無料という言葉にすぐにつられた。
宝塚ファミリーランドに遊びに行った私達は、その帰りたまたま出待ちとやら?に出逢ってしまうのだった…
それが全ての始まりなのであった。
あの花の道に「ドッバー」と人だかりで何だか騒がしい。今から何が起こるのだろうか?完全に野次馬と架した私達は、訳もわからずその中に紛れ込み同化していた。
そして偶然にも「天海祐希さん」を見てしまうのであったぁ。
「うわぁ〜かっけいい〜」この人なんか知ってる!テレビで見たような気がする。今まで何となく想像していた化粧の濃いイメージの宝塚だったが、その印象が一変してしまった。
一度「天海祐希さん」の舞台が見てみたい〜♪。そんなきっかけで私達は宝塚の世界へと導かれてゆくのであった。
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センセーショナルなきっかけからしばらくして、私は完全に宝塚の事を忘れていた。
そう!私は面倒な事が大嫌いな人でして、目先の事しか考えられないタイプ(特に当時は…)並んでチケットを買いに行ったり、電話をしたりするような柄ではない。
その点友達は細かい事を丁寧にできる人で、先に彼女が一生懸命になり始めていたのである。
でも彼女は一人で「並び」とやらに出向いて天海氏のチケット購入に失敗していたのだ。何を失敗したのか覚えていない。並びの時間を間違えたのか、ハズレたのか、とにかくチケットが取れなかったのである。
それなら花月雪星の全て見てみよう!という事になったのだ。
といってもチケット管理は全てわたくしのマネージャー(友人)の役目。初めて「国境のない地図」のチケットをゲットしてきたのである。でかしたマネージャー!(こんな事言ってたら怒られるぞ!)
そして、初観劇「国境のない地図」を見ての私の感想は…
それがあまりピンとこなかったのだ。なんだか大げさ芝居に見えてしまって…入り込めなかった。
しかし、横の友人はさぞかし感激していたご様子。(その後友人はマリコさんへと完全にはまっていくのだった〜)
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その後、完全にはまってしまった友人に連れられて、次の公演「JFK」「バロック千一夜」に行く事になる。
今にして思えば、この公演で初めてたかこさんと出逢うことになる♪
この公演では一路さんの歌声がすごくよく、その歌とともにストーリが展開されていき、宝塚って素敵だなーと思い始めていた。
そして、そして、2Fの後方の席から小さく見えるスーツ姿の素敵な人を発見するのだ。それがたかこさんだった。当時セリフがあったかどうかも覚えていないのだが、あまりのかっこよさに友人と二人して思わず観劇中に”あの人誰??”とプログラムを探してしまったくらい。
私達二人してめちゃくちゃ好みの人だったみたい。
そして、次の公演「エデンの東」でミーハー友人は愛華みれさんにもはまってしまう。(ほんと何人も信じられないよ!?)なんとこの公演に4回も引っ張って連れて行かれる事になるのだ。(ちょっと怒り気味になってた)
怒りながらも何度も連れて行かれたその暁に、わたくしはなんとトップスターさんの魔力にやられてしまったのである。
そう、真矢みきさんにはまってしまうのである。
たかこさんの事はずーと気になる存在であったのだけど、私の不器用な性格ゆえ、私の心の宝塚の席には一人しか座れないようだ。
たかこさんとすれ違ってゆくのである。(もっとミーハーで柔軟になれよ!) |
という訳でして98年8月の真矢みきさんの武道館コンサートまで、完全に真矢みきさんに燃え、そして尽きた。
その後気がついたら「宝塚拒否症候群」にかかってしまうのだった。
一時は宝塚スターさんの写真を美容室に持っていき、こんな色にカラーリングして下さい!なんて言ってキンキンの金髪みたいにする事がかっこいいなんて思っていた私・・・それを思い出すだけでもおぞましい〜と思うようになったのだ。宝塚を見て「キーキー」言ってる友人を見ては斜め45度から見下ろしていた。
というわけでして、98年8月〜2000年たかこさんお披露目公演までの2年間。全く宝塚から遠ざかってしまうのであった。
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色々な人のホームページを見ていると、たくさんの人のファンである人がいる。しかし、私はそういう事ができない。
この8年間に真矢みきさんとたかこさんだけ…。
しかも、重なる事もできない。一旦終わってしばらく経たないと観れない。損な見方だと思うし、本当に宝塚のファンなのかよっと思う時がある。このホームページでももっと広い目で宝塚を生徒さんを見れるなら、もっと面白いページができるのになー。(視野が狭いから面白くないでしょ?たかこさんオンリーなわたくし・・・)
けど、それが私なんだからしかたがない…。 |
真矢みきさんのファン時代に一度だけ偶然にもたかこさんの入り待ちに出逢う事があった。
その時の「白いシャツ」が忘れる事ができないほど記憶に残っている。そのスーと横切った姿があまりに素敵すぎて、この世の中にこんな素敵な人がいるのかと思った。その時の思いを大切に胸のなかに鍵をかけてしまっておいたのだ。(またまたーかっこいいこといっちゃって!ほんとかよっと思ってる?)でも、これがほんとなんだ。不器用ゆえにそうするしかなかったのだ。
私って白いシャツフェチかもしれない。クローゼットのハンガーにキチンとアイロンされた白いシャツに妙にドキンとする。そんな私のたかこさんのイメージは白いシャツなんですね。「なんのこっちゃー?」
2000年トップお披露目公演の時に眠っていた私の中の記憶が呼び起こされ、何故だか私の出番だって思った。
今は例の友人と二人して、同じたかこさんだ・け・のファンだ。
ファン度は?このホームページを観てもらえば分かるよね…?
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'95
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星組 「国境のない地図」 |
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雪組 「JFK」「バロック千一夜」 |
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花組 「エデンの東」「ダンディズム!」 |
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月組「ME AND MY GIRL」 |
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星組「剣と恋と虹と」「ジュビレーション!」 |
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月組「ある日どこかで」 |
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雪組「あかねさす紫の花」「マ・ベル・エトワール」 |
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星組 「Action!」 |
'96 |
花組「花は花なり」「ハイペリオン」 |
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雪組「エリザベート-愛と死の輪舞-」 |
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星組「二人だけが悪」「パッション・ブルー」 |
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花組「ハウ・トゥー・サクシード」 |
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星組 「エリザベート」 |
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花組 「RYOMA」 |
'97 |
月組 「バロンの末裔」「グランド・ベル・フォリー」 |
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花組 「失われた楽園」「サザンクロス・レビュー」 |
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花組 「風と共に去りぬ」 |
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星組 「誠の群像」「魅惑U」 |
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花組 「ザッツ・レビュー」 |
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花組 「ブルー・スワン」 |
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星組「ダル・レークの恋」 |
'98 |
雪組「春櫻賦」「LET'S JAZZ」 |
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月組「WEST SIDE STORY」 |
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花組 「SPEAK EASY」「スナイパー」 |
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星組 「皇帝」 |
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真矢みきスーパーリサイタルイン日本武道館
MIKI in BUDOKAN |
'00 |
宙組「望郷は海を越えて」「ミレニアムチャレンジャー」 |
'01 |
宙組 「ベルサイユのばら2001」 |
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宙組 「カステル・ミラージュ」「ダンシング・スピリッツ!」 |
'02 |
宙組 「鳳凰伝」「ザ・ショー・ストッパー」 |
'03 |
宙組 「傭兵ピエール」「満天星大夜總会」 |
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宙組 「白昼の稲妻」「テンプテーション」 |
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